甲府放送児童劇団は，５０年以上の歴史をもつ劇団です。劇を通して，豊かな心を育み，表現力を高めていくことを目的としています。舞台劇や朗読劇を通して，登場人物の気持ちを想像したり，登場人物と自分の体験を重ね合わせたりして，思いやりの心を育てていきます。
甲府市民文化協会にも所属をしています。これまでに多くの先輩方が活躍してきています。
本劇団は， 終戦後に設立され今年で「創設61年目」を迎えました。元々は，終戦後のラジオ番組出演のために設立された劇団ですが，現在は舞台劇を中心に活動をしています。　
レッスンでは，敬意を表した言葉，電話での話し方，大勢の人へのあいさつの仕方なども勉強をしています。これまでは，舞台劇の他にラジオやテレビに出演したこともあります。また，県や市のイベントに賛助出演したり，ＶＴＲ制作などに協力したりしてきました。
毎年行っている「舞台劇の発表」は，大きなホールを使って実施しています。舞台劇で扱う台本は，甲府放送児童劇団の指導者が作成しています。山梨の民話を題材にしたり，思いやりや平和，環境，福祉など多くのテーマを追求しています。